井戸の中です:アオイキサス

 

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 城之崎にて~本編~

2010/09/09
     城之崎温泉駅到着 ただ風呂に入る為だけに来た
     さぁ放心状態で風呂に入る事にしよう

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駅前にはポン引きのように温泉宿のお迎えのご婦人がいる

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「さとの湯」は空中展望温泉 日本最大の駅舎温泉
駅の横なので最後に入る事にする

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しだれ柳の城之崎の通りを夫婦が手をつないで歩いている 実に風流である

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何十年か前にはここの景色を 志賀さん筆頭に多くの文豪が眺めていたと思うと変な気分だ

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1.「地蔵湯」 里人の湯 室内風呂 ここは地元の人の温泉のようだ

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風呂上り そふとくりーむを舐めつつ・・・次

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「有無、素晴らしい」

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2.「一の湯」 海内第一の湯 風呂は洞窟風呂 
 女湯からの音がフィルターがかって反響する

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ぼんやりと 向かう先でも ぼんやりと・・・次

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3.「御所の湯」滝のある庭と空の下で入れる放心の風呂 

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還暦オーバーの浴衣美人達・・・熱で胸元が少し肌蹴ておられる・・・次

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4.「鴻の湯」湯船に寝転んでオレンジ色の空を見ていた雲が水面のように見えた・・・次

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5.「まんだら湯」酒樽の風呂に入って頭は空っぽだ

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夜の城之崎・・・私は本当に湯につよいぁ等と考えながら・・・次

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6.「さとの湯」に入ったら 後は揺られて帰るだけだ

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帰路の車窓は夜の闇

本を読みながら努力家のジャズを聴いていると
何故かBagdad Cafeが見たくなった
 
帰宅してラーメンを食いに行き
食った後で家に財布を忘れた事に気づく

そしてBagdad Cafeを上映した
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21:37 | Japan
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 城之崎にて~途中下車編~

2010/09/09 
     途中 乗り継ぎの為1時間ほど時間が出来たので 豊岡の町を放浪する
     全く情報が無いので駅前の観光案内施設で話を聞くと
     鞄ストリートなる通りがあるらしいので向かった

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シャッター商店街 通りのそこかしこに椅子と灰皿がある なんて親切な所なんだ

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鞄とコウノトリで有名な土地らしい
「コウノトリが赤ん坊を運んでくる」などの伝承があるがここは御老人ばかりだ

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話に聞く「鞄ストリート」 端から端まで人っ子一人いない
鞄の店も2店位しかなく お店も全て閉まっている なんか「やった!」と思う

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こんなもの見たことが無い

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この先は立派な図書館と大きな小学校がある 子供の声が聞こえた

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近くに海は無いけれど 雰囲気が港町の風景に似ている

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豊岡の市庁舎 ここのトイレは和製ウエスタンドアだった

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あおぞら市場と言う名前だが市も立っていないし駐輪場になっている 
女の子と母親がキャッチボール・・・見つかった

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路地から眺める大通りとか好きだな

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日本の田舎が世界に誇る即興自転車改造の奇跡「オニチャリ」
こじゃれた車体だとハーレーのようだ

豊岡市・・・素敵な所だ・・・敬服

続く・・・
20:53 | Japan
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 城之崎にて~車窓編~

2010/09/09 
     私は一人で風呂に入るためだけに城之崎に向かった
     鈍行列車で乗り継ぎのんびりと向かったのである
     行程4時間の気ままな放浪 贅沢な休日

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別に何もいらない 車窓から流れる景色を見ているだけで十分だ

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山の起伏が女性の寝姿のようだ

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緑の中を駆け抜ける 焦点を何処に合わせるか迷う

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「有無、十分だ」

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貴婦人の午後を盗み見する

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日本の風景なのに異国にいるようだ

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ライスファームを走る一本道 ミニマルテクノを聴きながら車で走りたい

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途中で購入した どうなつと珈琲がやたらに美味い

満たされ 足も心も投げ出した

ポイントは偶然写った島村ファッションセンターの看板だ

続く・・・
20:30 | Japan
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 一富士二鷹山登レ

2010/8/25~26 

ヒマラヤに登ったのに日本一の山に登っていないのはおかしいと思ったので

富士山に登った

この日は満月の日で、月の光が実に明るく

オリオン座を上空ではなく横に見て富士と対話した

※写真には写らない事件や言葉はあえてここでは省略する事にする

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最後に...

毎日繰り返し当たり前になっている「日が昇る」と言う事
私はこの放浪で「毎日、日が昇る」と言う事や
繰り返される日々の中の小さな出来事における重大性を再確認できたように思う
03:24 | Japan
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 0704~白昼夢~

BGM



東京 古本屋街 神保町

真昼に男はチェーン店でコーヒーを飲み女を待つ
女がやって来て何も頼まず「出ない?」と言う
二人は店を出る
女はコンビニでタバコを買う

男を連れて行こうとしていた昭和の喫茶店は閉まっていた
「まぁ良いんじゃない?次に見つけた店で」と男は言う
真昼の照り返しのきつい道で
どちらかと言えば夜の顔をしている二人は
なれない汗を少しかきながら歩く

ふらりと目に付いた蕎麦屋に入る
冷たいビールを頼み
次いであてのようなものを探したが
そういったものは夜しか出さない店なので
仕方なく蕎麦と刺身の定食を一人前頼み
二人でつつきながらなにやら時刻と不釣合いな話をしている
この二人は夜に会うべきではないのだろうか?

その光景を後ろの座敷から
家族で健全に食事している幼子が屏風越しに覗く

「昼の部はもう終わりなんです」
と蕎麦屋の女中が二人に声をかける
女の方が代金を払い
二人は店を出る事にする

街を歩きながら話をする
女は男の知っている女性の話をする
男は記憶よりも女の背丈が小さい事に驚く

次に入った店は昭和の香りが強い喫茶店で世界のビールが飲める店であった
情に溺れた昭和のタンゴが流れている

「こんな店があるなら最初からここにしたらよかったね」
と女は言い「赤ワインをお願い」と言ってトイレへ行く

戻ってきて窓際に座る女は言葉のセンスが良く
その姿佇まいは中世の絵のように美しかった
「前から思っていたけれど、小説に出てきそうな人だよね」と男は言った
女はワインを飲み干し男はタバコに火をつける

ドルトムントを頼む
二人は真昼の午後にエロスとは何か
日本人と異国人との異性間の感覚について話しながら
口説いているようなそうでないような空気を出していた

長い髪をかき上げ、タバコを吸い
男の目を見てビールを呑む女

少し酔ってタバコに火をつけ
眠たげに女の目を見ている男

「ねぇ、ピザ食べない?」

店には他に3,4人の一人で来ている客が居て
本を読んだり 物を書いたりしている
偶然なのか皆女の方向に向いて座っている

「見て。今気づいたんだけど、みんな私の講義を聴きに来てるみたい」
「昼間からアルコール入ってる男と女がエロスとかいっちゃって」

「昼間からこんなに楽しい話題を提供しているんだから良いんじゃない?」
「今晩の酒の席か、嫁さんか旦那との冷めた会話のネタには丁度良いでしょ?」

時間は知らぬ間に過ぎてゆく・・・

「そろそろ出ようか」
店を出る時に男が代金を支払う

時間は知らぬ間に過ぎてゆく・・・

帰りに女を電車の改札まで見送り
握手からハグに変わり手を振り去る二人

何故か男の携帯に昔の女から電話が入っていた

その後に先ほどの女からメールが来た
「この映画は絶対見て感想を聞かせて」と書いてあった

「全てはタイミングなんだよ」

先ほどの女が言っていた台詞を男は思いだし
その通りだと思い歩きだし
空が曇りだす
10:00 | Japan
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